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故障の話

by M.HIROTSUGU

今日は『故障(障害)』の話です。

『怪我(ケガ)』と『故障』の違いは今までも何度も「アクシデント」と「トラブル」に置き換えて説明をしてきていますが、何度でも何度でも繰り返し解説します。

 『故障』の代表と言えば野球では野球肘。

テニスではテニス肘。

陸上ではシンスプリント。

バレーやバスケットではオスグッド。

サッカーでは股関節(恥骨結合炎)の問題といった具合で症状や病名は沢山あります。

これらには『共通する理由(原因)』があります。

野球では日本臨床スポーツ医学会という組織が13年間で5768人の少年野球選手を調査し、驚くことになんと“約50%が野球肘を患っている”ことが判明しています。

実はこの時に病院でレントゲン検査をしても『骨には異常なし』と診断されるケースがほとんどですがエコー検査だと骨膜の亀裂が見つかります。

病院では検査で『異常なし』になると診察にて『安静にして様子を見ましょう』といわれ選手と親御さんは安静にしていると痛みがひく(治る)と解釈をするのです。

しかし、痛みが引く=『治る』とは違うのです。

その後、投球を控えて様子を見る期間が1ヶ月程度すると痛みが消失するので再開するケースが多く、その為に再発の確率は高いのです。

治療家としては学童や学生の肘の問題は金属疲労に似ていて痛みが出た後の様子見では不十分で手技療法による施術治療が必要と考えます。

ちなみに、投手に限った場合は『肘痛を発症する』のはなんと70%だそうです。

 プロ野球選手の『肘の故障』も高校生以上になってから 初めて肘を痛める確率は低いそうで 小学生の時に痛めたものが 大人の身体になった時に再発( 発症)するのが現実でいちばん多いそうです。

競技の性質により『どのような子どもにも故障の危険性がついて回る』という事です。

※野球肘とはボールの投げ過ぎによる『肘の内側に痛みを伴う』のが一般的です。

※テニス肘の正式名称は『上腕骨外顆炎』といい「肘の外側に痛み」が現れます。

どの競技でも故障し易い子どもには『二つのタイプ』があります。

一つ目は『体質』です。

例えば『親が体が硬いとその子どもの体も硬い』という話です。

親が競技人生で怪我や故障で苦労したのに…。

何故、その子供も同じ経験を繰り返すのか?の答えです。

(これも実際にはめちゃくちゃ多い話です。)

このことを防ぐ為に『ボディーメイク&ケア』が必要と考えます。

もう一つは『昔あるある』です。

競技経験者の親や指導者の陥りやすい『癖』みたいなものです。

この『昔あるある』の話はそのうちアップします。

☆ALOHA!! and MAHALO!!☆

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